私は、2006年3月に実家稼業である農家を継ぎました。
農家の長男として生まれるも農業が嫌で田舎が嫌で東京へ。 大学卒業後、露天商、セレクトショップ運営などを経て、1997年(平成9年)にアパレルメーカーである㈱グラマラマ設立。
約10年経営後、2006年春にUターン帰農。 洋服業で培ったブランドビジネスをブランド野菜である「下仁田ねぎ」に生かした農業を目指す。
新しい感覚で農業をとらえてみたいと思っていましたが、実際やってみて、新しいことより、伝統的なもの(地域文化の継承)に強く惹かれるようになりました。
現在では、下仁田ねぎの本場・下仁田町馬山地区で、永年この土地・風土の中で育まれつないできた種と伝承されてきた栽培方法を守って下仁田ねぎを栽培しています。
下仁田葱の会 会員