先週の土曜 (12日) の夜20時過ぎ、風呂入って寝ようとしたら、携帯電話が鳴った。
地元の同級生からで、馬山神社の獅子舞奉納、今年は二庭 (ふたにわ) で、あと一庭 (ひとにわ) をこれからやるんだけど、来ない? ということだった。
夜出るのは面倒だったけど、毎年行っているし、せっかくだから舞を見てきた。
三人だった演者もことしは一人減り、二人だけの舞になっていた。
横笛の音 (ね) に、秋だなぁ・・・としみじみ感じ入った。
※上画像、背を向けているのが、若宮地区の同級生。
翌13日は、長年のイベント (バイブレーション・テーブル) 仲間で、自分にとっては、この町において ”戦友” とか ”同志” といった感じの じゅんちゃんが、夕方、町中にある彼の店舗 (カレーディエム) でひさしぶりにライブをやるというので、仕事を早く切り上げ、駆けつけた。
オープニングは、『日常の断片』 というスローテンポの曲。
この曲名は当ブログの初期のサブタイトルから引用した、と以前、聞かされたときは 心をズキュンと撃ち抜かれた。
※ヤフーブログの時は、『Shimonita 2 Shimokita ~ アパレルからアグカルに転身した私の日常のスライス』 というタイトルで、当時はシモニタからシモキタ、東京の友人らに向けて書いていた)
演奏中、バイブレーション・テーブルで勢いのあった頃を、アレコレ思いだしていろいろな感情が湧いては消えた。
ついでというか、もちろんディナーにカレー (バターチキンとグリーンカレーの2種盛り) を食べてきた。
12,13日は、ちょうど下仁田の秋祭りの最中だった。
暗くなってから見たのは初めてだったので、きらびやかな山車に少々驚いた。
下仁田を出て行った人も、この祭りのときは帰ってくるということを聞いていたが、普段ひっそりとしている町中も、山車周りは賑やかだった。
二晩つづけてそれぞれ別の秋祭りを見たが、商人 (町人) の祭りだ!祭りだ!わっしょい!わっしょい! 粋だの威勢のよさを誇示する秋祭りより、自分は農民だからか、田の神をもてなす、実りの秋に感謝をあらわす秋祭りの方がしっくりくる。
毎年、10月の馬山神社・獅子舞奉納の時期は、(下仁田) 葱の出来に、ヤキモキしている。
ヤキモキしながら、お詣りも兼ね馬山神社・獅子舞奉納に行っているが、12月の収穫/出荷時にはたいてい良い (下仁田) 葱になっている。
だから今冬も (下仁田) 葱は大丈夫なような気がする、たぶん。
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