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くたびれて虫の息

 

まだ残暑が厳しかった頃、軽トラを運転してたら、左腕がもぞもぞしたので、視線を下げたら、前腕に2cmくらいの青虫が這っていた。
一瞬、ドキッとしたが、すぐさま右の人差し指ではじいて、サイドブレーキの下に落ちた青虫をつまんで窓の外に放り投げた。

下仁田ねぎ畑で草むしり中は、たまに虫が引っ付いていることがある。
たとえば、仕事を終え、家の玄関で作業着を前かがみで脱いだら、背中や裾にいたであろう毛虫や尺取り虫が床に落ちてくるとか。

先日は、一部メッシュになっているハットをかぶっての作業中、頭の中を楊枝でチクッとされるような痛みがあり、ハットを脱いだら中にバッタがいた。
取ろうとしたけど、メッシュのところにトゲトゲの脚がひっかかっていて簡単に取れない。とりあえず引っ張ったら、脚が取れ、片脚でピョイ~ンとあさっての方へ飛んで行った。

画像は、帽子の中のバッタではなく、管理機と下仁田葱専用肥料にひっつくそれぞれ別のショウリョウバッタ。

人間には好かれない分、虫けらには好かれる感じがする。

 

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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