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分けつの下仁田ねぎ

 

本場の下仁田葱伝統栽培農家なので、在来種 (固定種) の自家採種という自然のタネをつないで育てているわけですが、ホームセンターの園芸コーナーなどで売られているタネ屋の下仁田ネギの種で作る下仁田ネギとちがい、揃いが悪い、つまりその年の気候によっていろいろなタイプの下仁田ねぎが突然変異のように出てきます。

双子の多い年はよくあるけれど、夏から秋は猛暑&少雨、そして暖冬だった今シーズンは、以前このブログで取り上げた 「利根太系」 や画像のような複数の分けつ (ぶんけつ) の葱が目についた。

上画像3枚はそれぞれちがう下仁田葱 (一枚目だけは初冬の12月、 2,3枚は厳冬期の2月撮影)

 

切った断面。
2×2の4分けつと思いきや、トーモロコシの先っぽのちいさい粒のような黄色い芽の元が、3つほど (中心2・外側1) 見える。

――で、大きめに刻んで、鍋の具材にして食べた。

 

Posted in ネギメモ

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