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下仁田ネギ畑でつかまえられて The Catcher in the Shimonita-negi

 

ずいぶん前の、暴風が吹き荒れた日、他農家の畑のポリビニールが剝がされてたり、山の農道には折れた杉の葉や枝が散らばっていたが、ウチの下仁田ねぎ畑にも杉の枝らしくものが・・。
畑に入ってよく見たら、赤紫蘇の枯れたヤツだった・・。(別の下仁田ねぎ畑の脇に生えていた)

自分も風に吹かれ、糸の切れた凧のように遠くの彼方まで飛んでいき、流れ着いた先で、ひっそり暮らしてみたい。

若い頃、西部劇におけるさすらいのガンマンや男はつらいよの寅さんが好きだったこともあって、流れ者や風来坊に憧れたこともあったが、いまは田舎から離れたい、畑から解放されたい、噂話が聞こえないところまで行きたい、かなわない現実逃避がたまに頭の隅っこに湧いてくる。

しばらくすると、これは結局、自分自身から逃げ出したいということなのかな、と思う。
どこへ行っても (逃避しても)、問題は自分の中にあるというか・・・。
自分自身が変わるには・・・、手っ取り早く、自分が変われるような環境のところへ行けばいいのでは・・・?

繁忙期で目が回るほどくたびれているせいか、考えが堂々巡りのようになって、なんだかよくわからなくなったきた・・・。
画像の赤紫蘇のように、別の場所の下仁田ねぎ畑の脇から風に吹かれて飛び立ったが、結局、風下の下仁田ねぎ畑でキャッチされた、というだけのことか・・・。

 

Posted in 心中のつぶやき

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