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下仁田葱と匙加減

 

シーズン序盤のネギの奪い合いのような状況も、だいぶ落ち着いてきたので、徐々に平常運転に戻そうと思います。

というのも、SNSやHPで、不作情報&注文制限をかけたため、「ネギはないか、ネギはないか!」 客は許容範囲に収まったが、毎年お歳暮注文がくるお客さんの注文まで鈍くなってしまった。

すこしくらいきつめに書かないと、ヤカラ的気質の図太い神経の新規客は、下仁田ねぎが買えれば、SNSもHPの情報など読まないで、どんどん注文してくる。

先細り (規模の縮小) の当農園的には、自分の都合で押してくるお客様より、こちらの状況・都合を考慮して注文をくれるお客様でないとやっていられない。
(たとえば、地元の老舗・蒟蒻会社は、社長が同級生というのもあるが、毎年、大箱で大量に使ってくれるが、今年は地域全体不作でネギ不足ということを考慮して、詰めるネギの本数が減る中箱に変更してくれ、すごく助かった)

SNSやHPできつく書いたせいで、本来、当農園にとって良いお客さままで、引っ込んでしまったような感じだったら、逆効果だ。

気を使って注文を控えているのか今年は見送ることにしたのか、判断しかねるので、SNSなどで、”徐々に平常運転に戻そうと思います” ととりあえず書いてみた次第です。
 

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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