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下仁田ネギ収穫4割減

 

きのうの朝がた、地元の蒟蒻会社で当農園の下仁田ねぎをお歳暮で使ってくれている同級生 (社長) から電話がきた。
そのあとすぐに、今度は当農園の下仁田ねぎを使用してくれている割烹の若旦那から、立て続きに電話があった。

どちらも地元新聞 (地方紙) に、馬山地区 (下仁田ねぎの主産地) の収穫が例年に比べ4割減って書いてあったけど、大丈夫? という内容の電話。

新聞は取ってなかったので (ゆっくり読んでいる時間が取れない)、コンビニで買って見てみた。

 

 

上画像は、わたしの下仁田ねぎ畑のネギ抜け (根腐れなど病気でネギがなくなったり、生育不良の所) のひどい箇所。

自分の下仁田ねぎ畑は、画像の畑の一部を除き、周りにくらべ良い方だけど、老父の下仁田ねぎ畑はもっとひどい状況。
”ネギ抜け” はあまりないが、生育不良が多く、ほとんど畑が、S、SS、Mサイズで、4割減どころか6割減くらいに思える。

老父は高齢ながら、わたしよりも作付けが多く(休耕田にするのがイヤという理由)、作冬は多く作り過ぎて、結局、余った葱を3月上旬までかけてわたしがなんとか売り切った。
なので、わたしは今年、自分の分の作付けを減らした。(とってもくたびれたので)

老父の方の下仁田葱畑が良くない ⇒ 12月は贈答用の太い葱が必要 ⇒ 数少ない L・LLサイズをそろえるためにたくさん掘り取る ⇒ 葱の終了が早まる。
自分の方は出来は悪くはない ⇒ 例年より作付けを減らした ⇒ 葱の終了が早まる。
ということで、ことしは、どちらにしろ、このままでは葱は早く終わってしまう・・。

自分としては、毎年、3月まで葱を売り、終わった途端、春の植え付け前の準備が始まり、身体を休める期間がないので、たまには2月初旬くらいに終わりにするのもいいと思っているし、老父も高齢だから将来的に縮小化は免れない。
けど、取引先 (飲食・販売) のことを考えるとなるべく稼げる期間を長くしてあげたい。
うまく調整しながら進めていかないと・・・、いろいろ頭を悩ませる・・・。

 

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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