ことしは9月末まで高温が続いたため、冷涼性野菜 (暑さに弱く、寒さに強い) の下仁田ねぎの成長が遅く (生育適温15~20℃)、よって作上げ (土寄せ。最後の工程) もすこし遅くなった (出荷の45日前が基準。本場は土を上げ過ぎない。白根は15cm~20cm)
来年度栽培用の種蒔きも、ことしはすこし遅め。
さて、そんなわけで、ことしは成長が遅いのだけれど、情報を読み誤ったのだろうか、「ことしは生育が早いと聞いています。前橋に来ているので、販売してもらえますか?」 というメールをいただいた。
「下仁田ねぎは冬野菜なので、寒くならないと美味しくなりません。いましばらくお待ちください。」 と返信。
種蒔き映像をSNSにアップしたら、地元の人もしくは地元に関わり合いのありそうな感じの方から、「今年の収穫前に来年の種蒔きをしてるんですね」 とコメントがついた。
毎年毎年、時期になったらアップする投稿なので、飽きないよういろいろ工夫しているが (ことしはすこし編集した動画)、それでも我ながらマンネリ感は否めなかったので、初めて見る (知る) 人もいることが分かってよかった。