畑の下仁田ねぎが、あっちこっち倒されれている。
山の上の畑では、シカやイノシシに倒される/踏みつぶされることが多いが、ヒヅメの跡があるし、歩いた後の 「線」 で潰されているけど、この里の畑の倒され方はあっちこっち 「点」 で倒されている。
足跡もはっきりわからないから、肉球のある軽い体重のケモノか・・・。
すぐに頭に浮かんだのは、以前、付近で見かけたアナグマとキツネ。
でも、キツネは用心深そうだし、アナグマの掘った穴もなし。
人間? 子供のいたずら? 過疎高齢だから悪ガキいねーし。
大人のいやがらせ? そういえば、南に面するの畑の人は親の代からウチの家系を嫌っている。でも、そこまで子供じゃない、ありえない。
とすると、やっぱりこいつらか・・・。
畑の北東面にある養鶏場のネコ共だ。
(一時期は40匹?くらい野放しでいたが、現在は10匹弱くらいか・・。畑をトイレ代わりにするので、以前、文句を言いに行ったら、「猫に首輪をつけろっていうの!」 とオバサンに逆ギレされた。こっちも負けずに言い返したら、その日の夕、主が謝りにきた。現在も改善されず。頭数が減った分、被害が減っただけ。なので、畑で見かければ、小石を投げて追っ払う)
推測するに、養鶏場のネコ共がじゃれ合ってなぎ倒した。もしくは、アナグマなど他のケモノと遭遇し、小競り合いで倒した、そんなところだろうと思う。(わたしの投石に対する仕返しということも考えられないこともないが・・・)
まぁ、たくさん倒されたけれど、まだ植え替え前のネギというのもあって、そんなに腹も立ってない。
くたびれすぎていると、小さなイラつきは多いが、大きな怒りのパワーはなくなってくる。
いろいろなことがどうでもよくなっている・・・。
これがいいのか、よくないのか、わからない。
植え替えが済んだところもたまに倒される。鳥の羽毛と肉球の足跡。