苗床は、老父が何かあったときの保険を兼ねてあちこちたくさん蒔くため、畑大小6枚・6か所にあり、毎年、親父の知り合いやら知り合いの知り合いやらが 「わけてくれ」 「わけてくれ」 と頻繁にやってくるが、ことしは若干、少ない気がする。
まだ手を付けていない苗床のひと島が大草 (主にアカザ) に覆われていたので、除草がてら救出。
去年の秋に芽を出した葱にしたら、つい一か月前くらい芽を出したやつ (アカザなどの雑草) にあっという間に追い抜かれて、覆い被されている現状はさぞかし屈辱というか敗北感に打ちひしがれていると思うし、草に負けている葱をそのままにしておくのが嫌だったため、雨前の夕方、手を付けたが、予想以上に手がかかり途中で中断。
雨上がりの昨日、続きをしたら、奥に行くほどネギ苗が柔らかくて使い物にならず。
ここ数年、雑草にやられ続け、雑草に対して神経質になっているが、雑草の本番 (夏の植え替え時期) 前からこれだとホトホト嫌になる。
が、雑草のたくましさはうらやましくもある。