10月に種を蒔いた、来年用の下仁田ねぎの苗(芽)。
今冬は、朝晩の冷え込みこそ厳しくなってきたけど、日中の日差しが強いため、順調過ぎるくらい伸びている。
あまり伸びていないと、厳冬期、霜柱で根が浮いて苗(芽)が駄目になってしまう可能性もあるから、それと思うと安心する。
が、あまり順調に伸びすぎると、今度は来年春のネギ植え(1回目の植え替え)後に、老化現象(栽培期間が長いので、カン違いをして成長を止めてしまう)する苗が増えても困る。
本場・下仁田の伝統栽培は、苗(芽)の伸び具合ひとつとっても微妙で繊細、天候・自然にに大きく左右されるのです。