本場の伝統栽培農家は、一年以上かけて、春と夏に2度植え替えをしますが、画像1枚目2枚目は、山の上の下仁田ねぎ畑の根。
上の方の茶色い細い根が、春の植え替え時の根で、下の方に広がる白い太い根が、夏の植え替え以降に伸びた新しい根。
3枚目は、里の下仁田ねぎ畑の根。粘土質の土壌のため、ちぢれてヒゲ根もたくさんあります。わかりにくいですが、こちらも白く毛細血管のよいに伸びた夏の植え替え以降の新しい根に交じって、春の植え替え時の細く茶色い根があります。
下仁田ねぎはどれでも一緒・・、ではないのです。
おまけ画像:
収穫時、根は切れますが、割合切れずに残った(下仁田)ねぎの長い根。(根は横に広がりますが、縦に伸ばしてみました)
里の粘土質の畑の、かっこいい根。
ドリルのような根。
土が硬いので、こういう変わった根もあります。
根は地味ですが、下仁田の根は味わい深いのです。
ピンバック:根が漫画みたいになっちゃってんじゃん – 下仁田ファーム