きょうは、鎌倉よりフリーライターの永峰さんが、『農業経営者』 という専門誌の取材で来園しました。
永峰さんとは帰農したての頃、2010年に中田英寿氏の 『ナカタ・ドット・ネット』 の取材を受けて以来の12年ぶり。
当時は、いまと違って、下仁田ねぎの人気もかわいいもんだったし、農業・移住ブーム前だったから、田舎で農業の都落ち感を払しょくするため、懸命にしゃべった記憶がある。
あの頃の自分だったら、『農業経営者』 という専門誌の取材は鼻高々で、意気揚々として受けたと思う。
が、農業経営者という言葉に酔うほど若くはないし、ビジネス用語大好き農家でもないから、今回の依頼はすこし戸惑った。
成功者的な扱いより、未だ藻掻(もが)いている状況なので、単なる伝統栽培農家ですが・・・。
そうしたら、(下仁田)葱に対する姿勢が聞ければいい、とのことで、引き受けたのでした。
※ちなみに、永峰さんは初取材から毎冬、当農園の下仁田ねぎを購入してくれるお客様でもあります。
※ちなみにパート2:下の画像は『ナカタ・ドット・ネット』に載った記事(小さい画像しか残ってませんでした)