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下仁田ねぎ畑と氷山の一角

 

苗床畑の近くで、川べりにある(他の人の)下仁田ねぎ畑。
葱畑の真ん中に、石がケルンのように積まれているが、これはそこに掘り起こせないくらい大きな石(岩)が氷山の一角のようにあるということだ。(作業するのにものすごく邪魔だが、それだけ大物ということ)

ウチにも大きな石が埋まっている畑がある。
現在はおもに親父の方の苗床畑になっている畑だ。
聞いた話によると、除去しようと石の周りを掘りすすめたら、石があまりに大きく、地表まで上げるのが困難。なので、そのデカい石の脇を数人でさらに2~3メートル掘り下げた穴を掘り、その穴に石を落とし込んで埋めたとのこと。
(大きな石は、土中から地表へ上げるのがたいへんなのです)

自分も振り返れば、埋めてしまいたい過去がたくさんある。
その過去のせいで埋まらぬ溝もある。
溝の向こうの人たちからしたら、わたしはジャマな石のような存在で、埋めてしまいたい野郎となる。
でも、埋められたら、掘り出し物になればいいのだ。

普通に書いても面白くないので、後半、言葉遊び的に書いてみた。

 

 

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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