メニュー 閉じる

本場の下仁田ねぎ畑の空きスペース

 

以前、畑でネギ植えしていたら、軽トラに乗った見知らぬオジサンが、「作、狭くねぇんかい?」 と声かけてきた。

オジサンは、隣り町から本場の畑をどんなもんか見に来たと言う。

そら、植えっぱなしの富岡の (下仁田) ネギ (省略栽培/慣行栽培) と違って、こちとら夏にもう一回植え替えをするから、春は作幅が狭くしている。(春は、株間・作間を狭くして苗を競わせます)

株間・作間を狭く植えるけど、春は苗を畑いっぱい植えない。

夏の二回目の植え替え (本植) で、作幅が広がるので、スペースを空けておく。

なので、空きスペースのある葱畑は、夏の二回目の植え替えをする農家の葱畑。
春から目いっぱい植えてある葱畑は、夏の植え替えをしない植えっぱなしの葱畑。(が多い)

 

いま時期の下仁田ねぎ畑の空きスペースは、そういうことなのです。

 

 

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です