苗床の雑草供。
発芽から半年くらい経っている下仁田ねぎの苗を、たった2週間くらいで越してしまう。
成長のスピードが早いアカザ。(冒頭)
↑一昨年くらいから大繁殖している雑草。
↑あっという間に花を咲かせ種を飛ばす、繁殖力のつよいノボロギク。
人間に例えたら、十代で結婚し、40代で孫ができるタイプか・・・、
自分のように人生の意味や生きることをウダウダ・アレコレ考えることなく、サッサとやることやってサクサク過ごしてしまう人間が、結局のところ、生き物として強いのか・・。
畑の雑草には、毎年、手を焼き、手こずる。
自分が植物だったら、とてもじゃないが太刀打ちできない。
生存競争に負けて、岩山の崖の中腹あたりで、なんとか根を張り生きている、そんな感じか・・。
と、思ったが、下仁田ねぎ苗を手にして別の考えが浮かんだ。
下仁田ねぎのように、自分もおいしくなれば、植物界でも、充分、勝ち抜けるじゃないか!