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雨の日と音と

日曜のイベントは雨にやられ (前記事参照)、きのうも朝から雨。
カミさんが休みだったこともあり、軽井沢あたりに昼でも食おうとネットでいろいろ調べていたら、よく行くナポリピッツアの店のちかくに、「エホンゴホン堂」 という、カフェ+セレクト本屋を見つけ、ついでに行ってみることに。

で、昼はそのナポリピッツアの店ではなく (ここ数年人気で店下の駐車場がなかなか空いてない)、行ったことのない店へ行ってみようと『Cafe hip karuizawa』 へ。(下仁田から向かうと割合アクセスが良い場所だった)

 

 

吹き抜けの2階から見える外の風景が開放的で、雨の月曜という感じがしない。
2つしかないフードメニューの、キーマカレードリアとタルタルたまごサンドイッチを頼み、カミさんとシェア。

驚いたのは、メインから大きく外れた辺鄙な場所の、平日の月曜で、しかも雨なのに、けっこう客がいたこと。
(1F、2組で7人くらい。2階はわかい男2人、その後わかい女性2人。Pには袖ヶ浦ナンバーや東京埼玉方面のナンバー)
春休みということと、自分らがたまたま知らなかっただけで、けっこう人気の店だったのかも知れない。

 

店内にはレコードがかかっていて、”レコードの音色を聴きながら、リラックスして食事やティータイムを” というような紹介文がメニューのなかかどこかに書いてあった。

入った時には、女性ヴォーカル物がかかっていた。
個人的には、かかっていた白っぽい女性ヴォーカル物より、珈琲が香り立つような黒っぽいジャズヴォーカルが好みだが、白を基調とした店内には合っていた。

レコードは、1Fにプレイヤーがあり、そこで店主がアルバム単位でかけているようだ。
食後のコーヒーを飲んでいたら、白っぽい女性ヴォーカル物が終わり、突如、カーペンターズがかかりだした。
雨日の湿った空気に、淡々としてシットリしていた白っぽい女性ヴォーカル物がなかなかマッチしていた思っていたが、いきなり明るい曲調のポップスに変わって、ちょっと雑多な感じに。

が、一曲目 (たしか、ソング・フォー・ユー) の途中、針飛びしたことで、なんとなく店内の空気と馴染んだような気がした。
クローズ・トゥ・ユー等、自分でも知ってる曲が続いたので、ベスト盤でもかけているのか・・・とぼんやり思っていたら、ふと思いだした。

そういえば、カーペンターズに、『雨の日と月曜日は』 という曲があったな・・・。

 

きょうは、雨の月曜日――。

店主が、カーペンターズのアルバムを選んだ理由が、わかった。

 

前日に町のイベント「ブルーロックヘブン」にDJで協力したこともあってか、音に敏感なっていた雨の月曜日の昼下がりだった。

その後、”本と絵本と、珈琲と。エホンゴホン堂”に行き、本を一冊購入して帰る。

 

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Posted in 音楽/言葉

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