コロナ禍で、遠出の旅行はダメ、東京上京もまだリスキー、群馬県内や甲信越の行きたいスポット + 温泉地は、だいたい行ってしまって、さてどこ行こう・・・ ってなって 考えた。
で、いつか日帰りで行こう、って思っていて 行けてなかったところへ 泊まりで行こうってことで、那須のアートビオトープ水庭に決めた。
話がちょっと横道に逸れるが、群馬県人は (自分の周りはとくに) 県の東隣り (栃木県) よりも西隣りの長野好きが多いように思う。
自分もどこかへ行こうとなったとき、(地理的なこともあるが) やっぱり長野方面になり、栃木へはたまに佐野あたりに行くだけで、馴染がない。が、近年、魅力度ランキングという胡散臭いランク付けで、毎回魅力無しと印象操作されてしまう北関東の県同士、励まし合うという意味で栃木旅行はいいんじゃないかと思った。
さて、メインは水庭に決まったが、個人的にひと場所でまったり籠るのよりも飛びまわる方が好きなので、ついでに途中の宇都宮で高速降りて、大谷石の大谷資料館へ行くことに。
着いた途端、雨が降ってきたが、地下だからへっちゃら、旅行に行って、天候を気にしなくてよいのは何やらトクした気分!と入館料¥800円払って、地下空間へつづく階段をくだりながら、つい先日おきた福島県沖の地震の余震でもきたら、生き埋めじゃん、と思いつつ、しっとりした空気とほの暗い非日常の空間に浮かびあがるライティングに、だんだん楽しくなって写真を撮りまくった。
すこし早めの昼は、宇都宮ということで、餃子。
(ギョーザと言ったら、宇都宮と浜松が争っているが、宇都宮では餃子を食うとして、浜松へ行ったらウナギが食いたい)
以前、宇都宮の餃子有名店 「みんみん」 で、「焼き」 「水」 「揚げ」 などいろいろ食べたが、あんまり印象に残ってない。
今回は、大谷資料館からほど近くて、ネットでも評価の高い 「幸楽」 へ。
事前情報で、うますぎてシングル (1枚。6ヶ。¥270) じゃ足りない、ダブル(2枚)、トリプルで頼むべし! とあったし、場所柄 何度も通うこともないし、カミさんと二人で目いっぱい食ってみようと、「焼き餃子」 ダブル2、「水餃子」 1 (6ヶ¥300)、ラーメン1 (¥500) を頼む。
今まで食べたなかで一番うまい餃子のような気がする。
普通なら、一人で餃子12ヶ食べたら途中で飽きてくると思うけど、ひと口パクついたときの幸せ感から、腹がパンパンになってもう食えない状態になってからも、箸がすすんだ。
このところ、若くはないと言うこともあってか、以前ほど量を食べれなくなっていて、すこし食べすぎると途端に腹を壊す。
なので、正露丸を呑んだが 腹の張りがずっと続き、しんどいので車の運転をカミさんに替わってもらって、那須のアウトレットへ。
軽井沢のアウトレットもそうだけど、コロナで生産の休止・調整などがあったためか、買いたい物は何もなし。
雨だったが、ときおり雪が混じるようになり、宿へ向かう。
つづく。
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