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雪下下仁田葱

 

雪下下仁田葱。

「ゆきした したにた ねぎ」 ではなく、「ゆきしも したにた ねぎ」 でもない。
もちろん、「せっか げにた ねぎ」 でもなく、「ゆきした しもにた ねぎ」 です。
(まぁ正確には、下というかちょっと埋まってて、翌日からすこしずつ溶けて頭が出た状態)

下下とダブっている 「下」 の字だけをいじっているけど、どうせならもっといじって、「ゆきげ げじんでん ねぎ」 とかどうだろう。
「ゆきげげ、じんでんねぎ」 と漢字6文字の真ん中で切って読むと、なにやら古武術の秘伝殺法のような、言葉から醸しだされるマボロシ感がハンパない。

なんかここ数年、あっちこっちでお手軽な省力栽培 (伝統栽培でない慣行栽培) の下仁田ネギが溢れていて、一緒くたにされるのはイヤだから、雪をかぶっている期間は、「ゆきげげ、じんでんねぎ」 でもいいかな。とも思う。

 

 

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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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