メニュー 閉じる

下仁田ねぎとテレビ撮影

 

先日夕、道の駅で、いきなり 「 KG さん (わたしの名)!」 と呼び止められた。
その人は、マスクを外し、「 KT です (自分の名)」。
去年、『うまいっ』 という番組でお世話になった NHKのディレクターだった。

「ちょうどこれから KGさんのところへ挨拶に寄ろうと思ってたんですよ、いやー偶然、会えてよかったです!」

ディレクターさん曰く、『あさイチ』 (NHK朝の情報番組) のディレクターもやってて、今度下仁田ねぎの収穫体験をやることになって、役場に問い合わせたら、ちょうど KGさん (わたしの名) の葱畑で収穫体験やってるっていうの話だったんですけど、その後、大人の事情っていうかいろいろあるみたいで、別の農家の Mさんになっちゃいました・・・。KGさん (わたしの名 )のところへ直接連絡すれば良かったですね・・・。すみません・・・」
とディレクターの KTさんは、ちょっと恐縮していたが、最盛期のあってもあっても足りない時間をテレビ撮影で取られるのは悲鳴が出るほど困るし、またアイツが出てるよと陰で僻まれるのも面倒だから、「あっ、大丈夫ですよ!」 と返した。

『うまいっ』 のときは、去年10月から打ち合わせが始まり、当初、何度か意見のぶつかり合いがあったが (わたしが町内の他農家の目や考えを気にして神経質になったため)、KTさんの 「目指すところは一緒です。下仁田ねぎのためになればいいじゃないですか」 といった一言で、ふっ切れて最終的にはとても良い番組内容になった。(観てないけど・・・苦笑)

撮影以来、ディレクターのKTさんは下仁田ねぎファンになったそうで、お土産に渡した下仁田ねぎも喜んで持って帰った。

 

 

 

,
 

 

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です