下仁田ねぎを知らない人、いきなり作業場にズカズカ入ってきて、「３Lってのはある？ ３L」
３Ｌって言葉を覚えた子供のように ３Ｌ、３Ｌ と連呼する。
「急に来られてもすぐには用意できないんですけど・・・、後日発送でもよろしければ大き目な葱を送りますけど・・・」
「そう・・、じゃあ送ってもらうか・・」
下仁田ねぎを知らない人は、わたしが贈答用の下仁田ねぎを箱詰めしている葱を見て、
「それは３Ｌ？」
「いや、ＬＬくらいです」
「そう・・、２Ｌってのはどれくらい？」
「えっ？どれくらいって・・・これですけど・・・？」
「ん・・・？」
ＬＬ＝２Ｌ
◇
本場の下仁田ねぎを知っている、２０年くらい当農園の葱を御歳暮に使って頂いている古い顧客で、軽井沢の別荘と東京を行き来しているマダムの場合。
「また今年も、おいしいの詰めて送ってくださる」
※そんなマダムのお薦めの下仁田ねぎ料理が、下仁田ねぎとベーコンのコンソメスープ。
適度に切った下仁田ねぎを香りづけにフライパンで焼いてから、コンソメスープに入れるのがポイント。
ウチでも細い下仁田ねぎを使ってよく作ってます。
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