先日、前橋に行ったが (前回記事参照)、その次の日に前橋市のすき焼き店の女将さんから、「雑誌の撮影があるので、下仁田ねぎを一箱送ってほしい」 と電話があった。
翌日は、地元下仁田の割烹旅館の若旦那から、「料理の撮影をするので、ねぎを10本」 頼まれた。
撮影の場合、太くて見栄えのいい (バランスの良い) のを揃えなければならない。
ことしは山の上の一番奥のハンパな葱畑から掘り始めたが、数年、ねぎを作っていなかった畑だったから、大きく育ち、個人的に好きなバランスの良いねぎがけっこう出て、もったいないから写真をたくさん撮った。(上画像はその一枚)
いま掘り取りをしている葱畑は、お寺の陰にあり、日陰なうえに連作 (複数年、ネギを作り続けている畑。新しい畑の方が葱が大きくなる) なので、大きく良い葱が出にくく、そんなときに限って、撮影用の下仁田ねぎの依頼が2つもきたのだ。
とりあえず、マアマアの、ベストではないがベターな葱をなんとか選った。(品評会ではないので)
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