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群馬會館食堂のハヤシライス

 

田舎で本場の下仁田ねぎ農家になってから、取引先が和の巨匠の店だったり、明治時代から続くすき焼きの名店だったり、老舗の割烹だったりするにつれて、自分の貧相な舌もグレードアップしなければバランスが取れず、時間を割いていろいろ食べ歩き、舌を肥やした。
一度食べて、美味いな~となって、また食べに行きたいなーと思う所はけっこうあったが、年がら年中、ねぎの世話やら場所・タイミング的なことで、リピートできていない店が多い。

コロナ禍での去年前半は、地元応援のため地元の飲食店を積極的に食べたため、コロナが一瞬下火になった後半 (GO TOの頃) その反動で、地元ではない近隣のもう一回食べたい店のいくつかに行った。

軽井沢・追分の 「らしくダイニングキッチン」 は、以前このブログでも書いたけれど (下記リンク先参照)、フルーティなチキンカレーが気に入っていた。
が、ひさしぶりに行ったら、地場野菜のカレーになっていて、がっくりした。
東御のイタリアンも、以前食べたときの美味かった記憶で、ふたたび足を運んだが、もう感動はなかった。

そんなこんなで、先日、ひさしぶりのきちんとした雨だったので、仕事を早めに切り上げ、中之条町の蕎麦屋 「吾妻路」 のダシ巻き玉子をリピートしに行こうとしたが、ネット情報でコロナで週末のみ営業とのこと、急きょ予定を変更し、前橋で高速を降りた。

前橋で昼を食べることはほとんどなくなっていたので、こういう機会だから10年ぶりくらいで県庁前、群馬會館食堂のハヤシライスに。

このところ、初めて食べたときの感動を求めてリピートしてみたら、普通になったパターンが続いたから、どうかなぁ~と思ったが、10年前くらいに食べたあのときの感動がよみがえってきた。

ハヤシライス自体は好きではないが、群馬會館食堂のハヤシライスは深みがあって大人の味で、たいへん満足した。
ただ、雨が本降りだったり店員が居たりして、趣のある群馬會館の建物や看板のブログ用写真が撮れなかったのが、ちょっと不満・・。

ということで、画像・上が、「らしくダイニングキッチン」 の地場野菜のカレー。下が群馬會館食堂の伝統の味・ハヤシライス。

『らしくダイニングキッチン』

 

https://ameblo.jp/pacifique212/entry-12542467626.html

 

Posted in キオクのキロク

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