メニュー 閉じる

晴耕雨読の生活を夢見たが・・・

 

以前から気になっていた、長野・東御にある山奥のセレクト本屋、『 問 tou 』 に行ってきた。
(オープンが木〜日だったり、コロナ禍になってしまったりで、なかなか行けなかった)
実際行ってみたら本屋というより、本・喫茶・ギャラリーのいわゆるブック+カフェ形態ではあったが、
初めてのところはそれだけで楽しいので、本二冊と古皿、それに葱の物撮り背景用に使える古い木の入れ物 (引き出し?) を購入し、ツバメコーヒーも頂く。

あいにくの雨だったが(雨だから仕事にならなくて行けたのだけれど)、『 問 tou 』 のある芸術むら公園は、池があったりハイキングコースがあったりで、晴れてたらとても気持ちよさそうなローケーションだった。

せっかくなので、帰りしなに、姉妹店的な山の上のパン屋 『わざわざ』 でパンも購入。

さて、昨年肩を痛めたことはこのブログに何回か書いたけれど、その際、地元の医院の老先生から、
「もう治ることはないから、職を変えるとか作る物を変えた方が良い」 と言われた。
(が、その後、専門の病院でMRIやレントゲン結果で、診立て違いだとわかった)

もう、(下仁田) 葱も十分やったし、次、なにやるかなぁ・・・と一番最初に浮かんだのが本屋だった。

東京で会社を休眠してから田舎で帰農するまでの間の2年弱、原宿の図書館 (移転する前) に入り浸っていたが、
人生の転換期は本に囲まれていると妙に落ち着く感じが頭の隅っこに残っていたのだと思う。

そんなこともあって、きょう雨だったから本屋へ行ってきたが、実際農家になって、本などほとんど読めてない。
年々、読めなくなってきて (長年の蓄積疲労で日々くたくた)、今では年一冊~2冊読むのがやっとだ。
とても本屋をやるどころの騒ぎではない・・・。

 問 tou https://toutokai.com/

 

 

Posted in キオクのキロク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です