今冬は、下仁田ねぎのテレビの撮影が2本あって、そのどちらの番組制作スタッフ共に盛りあがったことがあった。
番組は、生の下仁田ねぎの刺すような辛さと熱を通したときのねっとりした甘さのコントラストの絵がほしかったため、生かぶりチャレンジ。
文字にすると面白くないけど、一応、流れを書き出すと、
タレント「うわッ、辛ッ、ひぃ~、かッッら~」「マジ無理、げほげほっ、呑みこめないんですけど・・・」と、大騒ぎのリアクション(私からするといつも通り安定のリアクション)。
そんなに辛いの?食べてみてくださいよ。うわっ辛ッ。えーそんなに。どれどれ。うわっ・・。と連鎖反応。
誰か食べてリアクションするたび笑いが溢れる盛り上がりに。
で、わたし考えました。
飲食店でも同様のことをすれば、下仁田ネギを通してとっても楽しい食事になる!
ちょうど、ウチに葱を取りに来た、地元の割烹旅館 (冬場に 『下仁田葱すき焼き』 を看板メニューにしています) の若旦那に話したところ、「あっ、それ、いいですね~、うち、さっそくやっていいですか?」 とすぐさま好感触。
すき焼き鍋のような複数人数の場はもちろん、おひとりさまだってすごく印象に残る食事になるだろうし、現在は人気者になった出川哲郎氏でもわかるように、リアクションは場が和むというか、見てる側も自然と笑顔になるから、下仁田ねぎメニューをオーダーしたお客さんに、生の下仁田ねぎをヒトカケラ、サービスで試食してもらうのです。
その際、希望しないお客様もいる場合があるので、「シモニタ・チャレンジ、しますか?」 と。
ついでというか、なんならサブメニューもどうでしょう?
たとえば、下仁田ねぎを生のまま細かく刻み、焼き肉のタレとかと和えて味付けして、小ライスにのっけ、「下仁田辛えネギライス」 もしくは、「下仁田カレェ葱ライス」 とでも名をつけて出してみませんか?
さて、以前、『シモニタン *1 』 を提案したときは、”シバリ” を付けましたが、
今回の 『シモニタ・チャレンジ』 は ”シバリ” 無しのとっぱらい、下仁田ネギを通して食事を楽しく!が意図することなので、春夏2度植え替えしていない ”植えっぱなし” の下仁田ネギでも、下仁田産ではなく上州産だの群馬産の下仁田ネギでも 『 可 』 にしますので、おもしろいと思ったお店の方は是非トライしてみませんか!
【追伸というか追記】
おもしろいと感じない人は、先日、当農園にやってきたユーチューバー 「ベースランニング」 の面々に、「シモニタ・チャレンジ」 をしてもらった映像が、YOUTUBEにアップされていますので、一度ごらんくださいませ。
(4分30~下仁田ねぎ畑、5分過ぎあたりから下仁田ねぎ丸かぶりのリアクション)
【最高級】すき焼き自給率100%の群馬!特産品集めの旅!/ベースランニング
https://www.youtube.com/watch?v=4UzrOmIgMxs&list=LL&index=2
さらにさらに言うと、ベースランニングの、この動画のシモニタ・チャレンジシーンをみて、楽しそうだったからとテレビ局の番組ディレクターから私のところへ電話があり、本日、打ち合わせでした。
※コロナ禍の今、黙食が叫ばれており、よろしくないとクレームが来そうではありますが、
賑わう都会とちがい、田舎はスカスカなのです。スカスカからさらに人の出入りがなくなって、
しょぼんとしているより、予防対策をキチッとし
たうえで考え、出来ることを提案したいのです。
*1 )『 シモニタン計画 』
https://ameblo.jp/pacifique212/entry-12542467518.html