本場の下仁田ねぎは、掘り取ったあと、風乾 (ふうかん) と言って日中、畑で干して葉っぱの中の水分を飛ばします。
葉っぱが生だと、ちょっとのことで破れ、中からトロトロ (ムチン) が流れ出ます。(12月も後半になると、寒さと乾燥で葉っぱは枯れ、ムチンも白根に貯えられてなくなります)
さて、葉っぱを人間の腕と見立てれば、わたしも画像の下仁田ねぎのように、腕の一部である肩を痛めてしまって、数ヶ月前から通院している。
最初のほうは週一で右肩に注射2本 (使いすぎで筋がすり減ったところに水がたまり、その水を抜く注射と、炎症を起こしている筋を滑らかにする注射) だったが、右がいくらかよくなったら、今度は左肩痛。
いまは2週間に一度、両肩に注射。
関節内の注射だからか針も太い気がするし、刺さってる時間も長い(モニターで幹部をを見ながら、抜いたり注入したりしているので)。
けっこう、痛えんだよ、とカミさんにこぼしたら、「子供じゃないんだから・・・」 と笑いながら言いやがる。
おれは若いころ大病で、足の甲や脚の付け根などにも注射されたこともある、くそガキと一緒にすんな、と返したが、両肩に水がたまったときなどは、右2回 (水を抜く注射と、筋を滑らかにする注射)、左2回、つまり4連チャンで注射だ。
一本くらいのチクッとはワケがちがう、いてえもんは、いてえーのだ。
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