去年の 「群馬を味わおう 第一弾」 の下仁田町×太田マリエールにつづき、
第2弾の上野村×下仁田×マリエール太田 「美食会」 へ、
ことしも食材提供 (下仁田ねぎ) および出席してきました。
ネギ自体は、時期がまだ早いのでトロけずシャキシャキしていたが、
63℃で旨味を出したということで、美味しくしてもらってよかった。(画像・下)
メニューに書いてあった 「63℃で旨味を出した下仁田葱」 をそのまま書き出して、
FB にアップしたら、ウチのネギのお客さんである料理人、町内と都内の2名からコメントがついた。
個人的にこの63℃という具体的な数字がおもしろいと思い気に入ったのだけれど、
料理人二人も63℃にひっかかってコメントしてきたわけで、
(逆に63℃を書かなければスルーだったとも思う)
メニューに添えるちょっとした文もひっくるめての料理というか美味しさというか、
SNS時代はディテール勝負の面も重要だなとあらためて勉強なった。
さて、肝心の会自体は去年の下仁田とくらべ地味だった。
下仁田のときは生産者紹介のときなどけっこう笑いもあって盛り上がったし、
個人的になにより感動したのが、会が終わってからの町の特産物の販売コーナーで、
町から参加した人が積極的に町の特産物を買い、太田の人もそれにつられるかのように賑わったことだった。
そんなこともあって今回も下仁田と上野村の気になる特産物を個人的にけっこう買ったが、
会が終わったら余韻を楽しむよりサーッと帰ってしまう人が多く、
演出用BGMの派手さ具合とうらはらに地味で静かな美食会だった印象。
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