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「水と土の芸術祭2018~その1」

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田舎に戻って農家になって、12年くらい経って、
いろいろなものに飽きてしまったり、今まで楽しめたことが面白くなくなったり・・・。
そんななかここ数年、楽しめている数少ないひとつが地域アート祭で・・。
ドライブや旅行は、毎日畑という日常を忘れさせてくれるので、
東京時代には考えられないほど出かけているが、職業柄、一週間とか畑を空けてられない。
なので、あんまり遠出できない。
近場のいわゆる観光地もいまいち食指が動かない。
そんなときに、近県で地域アート祭があったりするとどこへ行くか迷わなくてよいので助かるが、
日程が農繁期と重なって行けないパターンがけっこうある。
今年、新潟 (県) には芸術祭が2つあるが、行ってみたかった方 (大地の芸術祭) の開催期間は終わっていて、
で、まだやっていたもうひとつの方、新潟 (市内) の 「水と土の芸術祭」 へ。
画像・上段左から
①②③
④⑤⑥
⑦⑧⑨
⑩⑪⑫
⑬⑭⑮
① メイン会場内にある今回の顔的作品で、チビッコとか女子学生とかがキャッキャ言いそうなアトラクション的の楽しい作品。平日だったのがさいわいして邪魔者ナシの貸切状態。気分はモロッコの“青い街”シャウエン(無理やり)。
②③ 奥能登国際芸術際でも観た「塩田千春」の新作。今回の方が高さもあり圧倒的な感じ。
④ これも会場の高さを生かした作品。ありがちだけど、生地の質感がよかった。
⑤ 砂丘エリア、北方文化博物館・新潟分館内の和な作品。作品よりも趣のあるお庭や「潮音堂」と称する二階部分・洋館などお屋敷がすてきだった。
⑥ 砂丘エリア、旧市長公舎 安吾 風の館の前にある星野暁という人の作品。
⑦ 砂丘エリア、旧齋藤家別邸の隣接した蔵内にある、女性の作品。好みではないが、これもやっぱり質感がいい。
⑧ 砂丘エリア、旧齋藤家別邸内にある、これも星野暁という人の作品。さわっては駄目だけどさわってみたくなるというのも良い作品の条件だと思った。
⑨ 砂丘エリア、砂丘館内の作品。地味だけど古き良き日本家屋にマッチした感じで、こころが落ち着く。
⑩ 砂丘エリア、旧齋藤家別邸2階より、庭園を見下ろす。ゴージャス。
⑪ 清五郎潟、日比野克彦/ボートハウス。
⑫ 天寿園の中華な庭園。
⑬ 上堰潟公園・わらアートの5体くらいあった中のひとつサーベルタイガー。アート作品の「海抜ゼロ」もよかった。
⑭ 清五郎潟開拓八人衆。ロンドンコーリング *1 でかっこいい!
⑮ 清五郎潟、清五郎さん -The Fermented Woman-。
(※全ての作品を観たわけではなく、観た作品すべてをアップしたわけでもない。
全体の7~8割方を観て、記事映えする作品を6割くらいアップしただけ)
2009年から3年に1度、新潟市内で開催されている 「水と土の芸術祭」、今回初めて観て周ったが、作品自体は大がかりな作品がメイン会場以外ですくなかったせいか、全体的に地味でこじんまりとした印象。
作品よりも、砂丘エリアで周った3つの古き良き日本家屋のたたずまいが素敵すぎて、一番印象に残った。
 ・・・ つづく。
~10月8日(月・祝)まで。
「水と土の芸術祭」 http://2018.mizu-tsuchi.jp/
 *1 )英パンクバンド、ザ・クラッシュ3枚目のアルバムジャケット写真参照。
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Posted in キオクのキロク

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