VT (バイブレーション・テーブル) 9 が終わった。
植え替えが終わって、気がぬけて、バイブレーションも終ったら、
なんか魂までぬけちゃった感じで、ブログがぜんぜん書けなかった。
今年は去年同様、DJプレイをしないで八百屋一本だったからそういう意味ではラクだったが、
代わりにやってくれるDJがなかなか決まらず、そういう意味ではちょっと苦労した。
で、DJはというと、去年参加した若い人らは参加せず、
いつもなら主催のJちゃんがほうぼうにDJをやりたい/やってくれる人を聞いてくれて解決したが、
毎度、Jちゃん頼みもわるいので、ことしはめんどうでも自分でいろいろ聞いて解決した。
ひとりは、安中のフルハシさんで、彼とは第3回のバイブレーションのときに
DJで共演して以来、顔なじみになったので、10月に行われる彼のかかわっているイベント 「もりのまつり」 に
わたしも出演協力し、相殺的な感じですんなりやってくれることに。
もうひとりは、東京のころの古い知人Hくんだが、
共通の友人を通して同じ県内の前橋に戻っていることを知った。
2年くらい前、その友人をまじえて三人で飲んだ時に、
東京のころ、渋谷のDJバー・インクスティックでDJ共演したよねー、
って言われ、すっかり忘れていたけど、しっかり思いだした。
その後、FBを通して、Hくんが深谷のカフェなどでDJをやっていることを知り、
VTでのDJもお願いしたら、OKだった。
そんなこんなで、八百屋だけを 「のほほ~ん」 としたので、
いつもよりはあっさり終わったような印象だったが、
すべてが終わった帰りしな、Hくんが、
アフター (終演後、打ち上げDJタイム) をひとりで回してしまって、
フルハシさんにわるいことしたよ・・・とポロッと言った。
フルハシさんはさー、やさしいから大丈夫だよ、と返したら、
ならいいんだけど。つぅーか、みんなやさしくてびっくりしたよ、としみじみ言った言葉にハッとした。
ここ数年、VTといえば毎年の行事という感覚だから、
無事終われば良しで、感動めいたことをキャッチするこころが麻痺していた。
バイブレーション=やさしさ、だ。
初期のころは、毎回、やさしさに感動していた。
年々、巨大化していって、「おてんま」 的ローカルなやさしさが薄れていったように感じたが、
マンネリごころをふるい払って、あらたまって考えれば、
主催のJちゃんはいつでもやさしいし、高崎支部のNちゃんのやさしさなんて、
ダウンタウン松ちゃん言うところの 「やさしさライセンス」 を永久に持つ男のそれだ。
ということで、自分の参加する意味を再認識したのだった。
画像・左上; 八百屋・下仁田ファーム
画像・右上; アフター
画像・左下; ファイヤーダンス
画像・右下; DJのHくんを撮影するNHK長野クルー (ファイヤーダンスのテレビ取材)
※ Hくんは、「あと、女性スタッフのがんばりがすごい」 とも言っていた。
たしかに。
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