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農家のハゲと磯の小石

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すこし前、気の毒なくらい禿げ上がった若い農家をみたが、
農家のハゲ度は高い。
常に帽子をかぶっているため、蒸れが原因とよく言われているが、
普段、キャップ姿で年齢よりも若々しく感じられる先輩農家が、
会合などでキャップを取ってハゲだったときは、そのギャップにけっこうおどろく。
まあわたしも農家で、ハゲてはないがフサフサでもない。
どちらかというとスカスカにちかい感じになってきている。
(若くもない田舎のおじさんだから、普通にハゲたら坊主にすりゃあいい、
と思っているが、カミさんがうるさい)
そういうこともあってか、ここ数年、海藻類を意識して食べているが、
歳をとったせいもあってか、ちょい食い的に昆布の佃煮などをよく買っている。
おもに、地元のスーパーマーケットで 「ふじっ子」 のやつなどを買っているが、
先日、隣町の普段あまり行かないスーパーで、見なれない 「昆布の佃煮」 があったので買ってみた。
知合いの流通業者から、質より値の、そのスーパーについていろいろ聞いていたが、
買った 「昆布の佃煮」 も、昆布の臭みがいやな感じに残って、あまりうまくはなかった。
が、気にせず食っていた、ある昼めし時、
がちんっ!と頭蓋骨にひびくような衝撃に、
「あっー、また歯がとれたのか・・・!」
おそるおそる口のなかの昆布を皿に出して調べたら、
昆布にまぎれて黒い小石が出てきた・・。(歯は大丈夫だった)
画像、指先にあるのがその黒い小石。(はなくそではない)
磯の小石がいまPCデスクの上にある。
小石のくせに重みがあり、上から落とすと意外といい音がする。
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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