近年、館林っていったら、「日本でもっとも暑い場所」 のひとつだから、
行くとなれば、やっぱり寒い冬が正解だろう、ということでもないが、
館林美術館にきのう行ってきた。
(館林は市なので、館林市(たてばやし・し) となるが、
読むにあたって、頭のなかでは 「タテバヤ、シシ」 になってしまい、
それがなんとなく、「マントヒヒ」 みたいだ。どうでもいいけど)
企画展は、「古伊万里」 の展示で、すごく興味のあるというわけではなかったが、
行こう行こうと思いつつ、5年くらい経ってしまったので、
展示内容よりも、思い立ったときに行っておかないと、いつまで経っても行けない気がしたのだ。
地理的なことをちょっと言っておくと、群馬県は、鶴が飛んでいる形に似ていると言われているが、
(もっとも県外の人にそれをいっても、えっ、似てるか?って言われるが)
館林は、東に突き出た鶴の頭ら辺、わが下仁田は南に張りだした翼の西の端、行くとなるとけっこう遠い。
たぶん、初・館林じゃないかと思う。
(実際、雪の残る下仁田から行ってみたら、館林は春だった。2月中旬だけど、3月中旬の陽気だった)
で、館林といえば、花山うどんの 「鬼ひもかわ」。 【画像・下段右】
以前、高島屋での群馬展で、わが下仁田ファームの下仁田ねぎと共演したときに、食べて以来。
(館林は、文ぶく茶釜の茂林寺で有名でもあるので、タヌキうどんではなく、器がタヌキ)
おいしいけど、うまく挟めず、汁が飛び、食べづらい (苦笑)
行列の花山うどんにくらべ、会員制の貸切り状態のようだった館林美術館 (苦笑)
敷地の広さや建物の大きさ、手入れの行き届いた感じは、県立ならでは。(学芸員の多さも・・)
とくに、美術館のカーブが美しく、カーブ好きのわたしにはたまらなかった。【画像・上段2枚】
ロケーションもすばらしく、のんびり散策するには贅沢すぎるような敷地だった。
【画像・中段左】 敷地内にあるウサギの彫刻
【画像・中段右】 ミュージアム・ショップで買った、館林美術館オリジナルの鉛筆3本と磁器物の豆皿。
ついでに、美術館ちかくの白鳥で有名な多々良沼へ寄ってみたら、
白鳥+夕焼け待ちのカメラおじさんが三脚立てて、びっくりするほどズラ~と並んでいて、
よく見るとインスタ蠅なのだろう若い女性も大きなレンズつけたカメラを持って待機していた。
せっかくだから、わたしもアイフォンでいろいろ撮ってみたが、
白鳥のところは人が多くて、人のいない場所でインスタ蠅を撮ってみた。【画像・下段左】
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