奥能登国際芸術祭2017 に行ってきた。
ぜんぶ観てきたわけでもなく、
観てきたのをぜんぶ写真撮ったわけではないけれど、
とりあえず画像の詰め合わせ。
一番上、左から順に。
1.見附島の浜辺のゴミ (漂流物) のようなリュウ・ジャンファという人の作品。
2.「青い舟小屋」 という名の作品。ブルー好きなので・・。ボランティアのお婆さんが丁寧に説明してくれたが、
あんまり聞いてなかった。
3、4.ひびのこずえというテキスタイルデザイナー?の人の作品。
展示してある作品 (ドレス) を着用OK ということで、わかい女の子に人気だった。
二段目、左から順に。
5.廃線になった駅舎を利用した作品。(今回他にもたくさんあった)
6、7.こちらも廃線利用の トビアス・レーベルガー/ 「Something Else is Possible/なにか他にできる」
という作品。行く前にネットでみていて期待していったが、思ってたよりスケールが小さく拍子抜け。
8.廃業した銭湯内の作品。こちらもポップな色合いがインスタ映えするのか、若い女子や子連れに人気だった。
(二日目)
三段目、左から順に。
9.塩田千春 《時を運ぶ船》 という作品。海外で活動している(ベルリン在住)だけあって、趣味の延長のよう
な作品とちがい、見ごたえあり。圧巻。
10.村尾かずこ 「サザエハウス」 という作品の丸窓から見た海辺。作品である小屋周りの風景が
とてもよかった。
11.大陸からの漂流物でできた鳥居。とにかく能登の浜には漂着ゴミが多くみられた。(ハングル文字のが
多く、中華と日本のものもチラホラ)。拾ってきれいにしても翌朝にはまたあたらしいゴミが打ち上げられ
ているといった感じか。
12.映画 「さいはてにて」 のロケ地だったという木ノ浦海岸にあった作品。
一番下、左から順に。
13.崖の上に立つ 「陸にあがる」 という作品。たどり着くまで山道を10分強あるく。
景色をふくめての作品はその時の天候状態にも左右されるが、この日は風もなく最高。
14、15.ひたすら気持ちの良い浜辺にあった 「最涯の漂着神」 という作品。
帰り間際、入れ替わっるようにカップルがやってきて、よく見たら男性は片腕で、作品を前に
連れの女性をカメラで撮っていた。その光景が妙に神秘的で 尊い感じがした。
16.まったく期待しないで入ったら、ものすごくよかった、さわひらき というロンドン在住の人の 「魚話」
という作品群。映像と音がすばらしくサラっとみて帰るつもりだったのに、思わず見入ってしまった。
今回は、がんばれば全部周れたかもしれないが、作品よりも能登の風景、
天候にめぐまれたせいか奥能登絶景海道からの景色に感動した。
とはいえ、作品がなければ通り過ぎたであろう漁村や海辺を
ゆっくり散策できたのだから、やっぱり作品ありきということか。
つづく・・・。
奥能登国際芸術祭2017 http://oku-noto.jp/
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