きのうは、年に2回の、お袋の都内の病院への通院日だった。
以前このブログで書いたけれど *1 、アレ以来 (アレ以降書いてないけど)、
東京の病院行く日はカミさんも加え、3人でおいしいものを食ってくる日
(わたしなりの親孝行の日) になった。
*1 ) 2015/6/17 おれ的 「東京物語(小津)」
今回の診察後のランチは、東京にいる次男も加え、
4人で横浜・中華街で食べることにしていた。
診察の予約時間が早いため、いつもより早くベッドに入ったが、
まったくもって寝られない。
日中、暑い中、ネギ畑の草むしりをして身体は疲れているが、
つよい日射しの熱が身体にこもっていているらしく、
暑くて寝られない。
が、掛け布団をはぐと寒く、かけると暑く、
剥いだり掛けたりしながら、がんばったがどうにも眠れない。
酒を呑んでみても、本を読んでみても、いっこうに眠れない。
車の運転もあるから早く寝ておきたいのだが、
眠れないというアセリが、余計に眼を冴えさせてますます眠れない。
もともと、東京で暮らしていたころなど、不眠症の気があったし、
寝つきのわるいほうだったけど、農家という肉体労働者になってからというもの、
割合すんなり眠れるようになったのに、いつまで経っても眠れない。
結局、明け方近くに浅い眠りをとぎれとぎれ、といった程度で朝になり、
やべぇ、どうしよ、眠れないという焦りのテンションが頭に残ったまま、
出発となった。
責任感と緊張感で、そんなに眠くならないだろうと高速に乗ったが、
頭がどんよりして身体はだるく、思考スピード・身体的キレに不安をおぼえ、
途中のSAでカミさんと運転を替わり、帰りもカミさんの運転となった。
そんなこんなで、昨晩は倒れ込むように床に就き、
それこそ泥のように眠った。
今朝などは、近年まれにみる良く寝た感で、
きのうあれだけ重たかった身体や瞼が爽快で、
前日眠れなかった次の日の眠りがこんなに気持ちいいのなら、
睡眠は2日に一度でいいんじゃないか、
なんて思うほどに。
ということで、眠れない曲と眠りの曲でも。
Nemurenai-Insomnie – United Future Organization
Asleep – The Smiths
Good Night – The Beatles
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