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セミナーと自己嫌悪

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きょうは、農業経営のセミナーに行ってきたわけだが、
さいきんセミナーとかに出席すると、帰りはいつでも自己嫌悪になる。
どういうことかといえば、セミナーでの自己紹介、
あれが駄目なんである。
以前、郷土料理伝承学校という東京での催しで、
下仁田ネギとコンニャクについて75分 の講義に失敗して以来、
人前でしゃべるのは恐怖症といえるくらい苦手になってしまった・・・。
自分の殻から抜け出す鍵をもとめてセミナーに行くのに、
自己嫌悪になって帰ってきてどうすんだというか、
いい歳こいてあんまり凹むのもどうかと思うので、
本日の、ぐんま農業ビジネス研究所セミナー、
「多様な流通チャネルと農産物マーケティングを考える」
について思ったことなどを書いてみれば、
わたしは恥ずかしいくらい農業関係の専門用語を知らないこと痛感した。
下仁田ねぎ以外興味ないというか、下仁田ねぎ一途なので、
セミナーで普通に出てくる言葉に戸惑ったりした。
たとえば、2時限目のセミナーで、講師がたびたび 「ベイバク、ベイバク」
と言っていてが、すこし経ってから、「米・麦」 ということがわかった。
 その他・知らなかった言葉;メモ
 ・果菜 (かさい/トマト・キュウリ・なす)
 ・葉茎菜 (ようけいさい/キャベツなど)
 ・肉牛 (にくぎゅう、ではなく、にくうし)
 ・畜産は英語で、LIVE STOCK
 ・再生産可能価格
 ・J GAPとグローバルギャップ
 その他・気になった箇所のメモをいくつか。
 ・ブランド管理におけるシクラメンの話
 ・需要を作り出すのは一人では難しい。(一匹狼のわたしには耳の痛い言葉)
 ・自らの頭で考えるのが嫌な農業経営者は、農業労働者になるしかない。
 ・食糧難の時代はやってこないだろう→なぜなら遺伝子組み換えがあるから
それに、相変わらず皆の悩みと自分の悩みと大きくかけ離れているのも痛感した。
なにを作ればいいかわからない、どうすれば収益や販路が広がるのかわからない、
といった農業経営的な悩みとちがって、わたしの場合、
よくもわるくも一匹狼、敵ばかり作って仲間がいっこうに増えないとか、
自分の性格の問題に関する悩みだったりして・・・、
書いててやっぱり自己嫌悪になってきた。
とはいえ、今回の午前中から夕方まで、4人の講師による4講義、
なんだか学校の授業のようでそういう意味ではとても楽しかった。
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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