北アルプス国際芸術祭に行ってきた。
さいきん、この手の地域アート祭によく行っているが、
知らない地域の景色を楽しみながらのアート探しは、
日常を忘れさせてくれるから、タイミングが合えば出かける。
開催地の信濃大町には初めて行ったが、
北アルプスがちかくて、存在感がすごくて、
また、源流・水路の雪解け水も圧倒的で、
街中いたるところに水路、市街地をすこし外れれば田んぼだらけで水路が走り、
源流の川は雪解け水がたっぷり、作品も水モチーフのものが多かったのも納得。
地域アート祭といえば毎回、周りきれず全てを見ることはないが、
今回は、参加アーティスト数が少ないのと、開催エリアがコンパクトなので、
2日間で、ライブとか土日限定作品以外はすべて余裕で周れてしまった。
(一日芸術祭、もう一日は立山黒部アルペンルートでもよかったくらい)
少ないうえ、全体的に地味でちょっと小ぶりな印象の作品が多いのと、
(シンボリックな作品が弱い感じ)
ロゴデザインの良さ、公式グッズデザインが 「mina」 だったりしたから、
期待しすぎていた分、物足らなさがちょっとあるが、
それでもまあ、普通の観光地めぐりよりは楽しかったりする。
写真に撮ったものをいくつか詰め合わせ。
画像上・左: 残雪のある北アルプスが圧倒的。
画像上・中: ニコライの 「バンブー・ウェーブ」 一番よかった。
画像上・右: 木崎湖の「雲結い」。ネットでみた感じは好みでなかったが、実物でみたらよかった。
2段目・左: 光と霧のゲイト。Pから歩くコースもよかった。
2段目・中: 鷹狩山山頂の楽しい作品。
2段目・右: 当初、時間節約のため、周るのを省く予定だったが、実物みたらよかった。
3段目・左: FBメイト・大平さんの作品。
3段目・中: 街中エリアのコタケマン氏ワールド。
3段目・右: 子供の頃、好きだった童話「龍の子太郎」の龍神湖。
4段目・左: ダムエリアの「土の道・いのちの道」という作品。
4段目・中: 大出ホタルの里。アカシアの花がきれいだったので。
4段目・右: 「わちがい」 で食べた 「おざんざ」 (国産納豆酵素と地卵を練り込み、
塩を一切使わずに作られた、強いコシとなめらかなのど越しを味わえる麺) うまかった。
北アルプス国際芸術祭 http://shinano-omachi.jp/
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