先日、『SUKIYAKI×下仁田をキュイジーヌ』 試食ミーティングに出席した際の
メニュー案、前菜三種のうちの、わが下仁田ファームの ”下仁田葱と雲丹の挟み焼き”。
(その他は、大阪屋さんの椎茸とすり身の天麩羅、神津牧場ジャージー牛のコールドビーフとライスサラダ)
このときの模様は、翌日の上毛新聞 (群馬県の地方紙) に載ったが、
そこに下仁田葱生産者であるわたしの感想として、「初めての味。焼き具合もちょうどよい」
と書かれている。
すこし補足すれば、下仁田葱×海鮮物は、牡蠣や鰯、黄肌鮪など食べたが、雲丹は初めて、
ということ。
焼き具合に関しては、大人数のイベントで出てくる下仁田葱料理はたいてい、すでに冷めている。
冷たいクリームシチューがおいしくないように、
同じトロトロ系の下仁田葱もあつあつを湯気ごと食べてこそ、である。
荒井料理長によって出されたものは、あつあつではなかったけれど、
生と芯まで火が通ってトロトロになる中間くらい焼き加減で、
それによって食感が残っており、焼き具合が絶妙(ちょうどよい)
という感想になった次第。
● 『SUKIYAKI×下仁田町をキュイジーヌ』
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