葱生産者 (下仁田だけど) として、
自分のなかのネギアンテナにひっかかるものは、
買うなり食べるなり、積極的に試すようにしている。
で、
先日、みつけた ”からしにネギ味つけました”
という おかめ納豆製品。
パッケージが秀逸。
納豆売り場で、パッと見つけ、すぐ手にしてしまった。
納豆に野菜といえば、さいきんではオクラなどが出てきたが、
やはり、スタンダードはネギ。
たとえば、下仁田ねぎの本場であるわが地域では、
下仁田ねぎは生では辛くて食べられない、というのが一般常識になっているが、
わたしの東京の友人などは、「あの辛さがいいんですよ~」 とか、
「おれ辛いの好きだから、納豆に入れて食べているよ」 とか、
”食べられない” どころか、”生派” がけっこういるわけで。
そんなことから、10cmくらいにカットした下仁田ねぎの白根を
納豆パックにくっつけ、『激辛・下仁田ネギ納豆』 として、
売りだしたら、激辛ペヤングのように、ちょっとした話題になったり、
辛いもの好きに受けるんじゃなかろうか、と思ったのだった。
クズ葱と呼ばれ、味は一緒だけど贈答用に向かない下仁田ねぎの細物
を使用すれば、安く出せるし、なにより細物の有効活用にもなるし。
さらに都合の良いことに、地元の納豆屋の社長が中学のときの
同級生ということもあって *1 、たまたま居合わせた飲み会の席で、
ねぇねぇ、下仁田納豆に下仁田ファームの下仁田ネギを付けて、
『激辛・下仁田ネギ納豆』 っていうのやらない?
と試しに言ってみたら、「おー、いいね、やろう!」
と御愛想的な感じの答えが返ってきて、
話しは進展することもなく、それっきり・・・ (苦笑)
期間限定だけど、『激辛・下仁田ネギ納豆』
いいと思うんだけどなぁ・・・・。
*1 )2015/4/6 『下仁田ねぎ苗と下仁田納豆』
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