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日本一おいしい

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田舎でいまだ馴染めないのが、
表向きは 「おらあ馬鹿だからわからねぇやい」
って言いながら、裏ではしっかり我田引水するような、
抜け目ないというかしたたかな人がけっこういること。
すこし前、ニコニコ顔で、「おらあ別にかまわねぇけど」
って賛成しておきながら、裏ではコッソリ反対だったという人がいて、
大いに困惑して、心底イヤになった・・・。
さて、先日 (といっても6月のことです)、所用で東京へ行ったのだが、
昼、何食べようかいろいろ調べて、ヒットしたのが、
「日本一おいしいミートソース」
まあ、頭のなかに (構想5~6年)、
植え替えした下仁田ねぎ入り計画のナポリタンことがずっとあって、
それがちっとも進んでいないから、勉強がてらというか
自分のなかの経験値的なものを高めておきたいというのもあり、
迷ったらパスタを食うことにしている。
というか、
「日本一おいしい」 と謳うミートソース、
腹のなかをそのまま表に出したその ”潔さ” にアッパレ、
よし、食おう!と決めた。
たしかにおいしい!
けど、あそこのパスタの方がうまかったなー、
というのが頭のなかに2~3軒浮かんだ。
べつにおれ的には 「日本一」 じゃないや・・、
と思ったが、頭に浮かんだパスタは
すべてミートソースじゃなかった・・・。
わたしも、「日本一おいしい下仁田ねぎ」
と堂々と言えるくらいの作り手にならねば!
と店を出てから思ったのだった。
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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