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そば食堂 『仁べえ』 さんのかっこいいUターン

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すこし前のこと。
仕事関連で付き合いのある人から突然、電話が入り、
「 (いろいろお世話になっているフードジャーナリストの) M 先生が群馬に来るので、
皆で一緒に御飯でもどう?」 というお誘い。
「場所はねー、製糸場ちかくの 『仁べえ』 というお蕎麦屋さん」
隣町の蕎麦屋は2軒ほど知っているが、
『仁べえ』 というところは知らなかった。
最近、できたお店ですか?と聞くと、そうだといい、
このあいだの 『danchu』 (ダンチュウ、グルメ雑誌)
に載ってたところよ、見てなぁい? と返された。
見てなぁい?っていわれても、
本屋に行っている時間もなかったし、
だいいち、下仁田に本屋がないし・・・・。
しょうがないから、自分でググって調べたら、
東京でミシュラン一つ星を獲得した蕎麦名人が、
還暦を前に故郷の富岡に戻り、オープンさせた蕎麦店ということだった。
わたしも、東京から故郷の下仁田に戻り、下仁田葱農家になったわけで、
だから、ある部分、親近感のようなものを感じるけれど、
錦を飾るという晴れの感じではなかったから、
『仁べえ』 さんのパターンは素直にかっこいいなぁと思う。
ということで、すばらしい蕎麦懐石をいただいたのだった。
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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