メニュー 閉じる

バイブレーション・テーブル第七天国~B面

イメージ 1

個人的に (DJ ウッパ・ネギーニョ的に)、
バイブレーション・テーブルな1曲といえば、
『Dreadの音』 の 「日常の断片」 という曲が思い浮かぶ。
(正確には、「日常の断片」 を聴くと、
頭のなかにバイブレーション・テーブルの風景が拡がってくる)
その、不動のレギュラーだった、『Dreadの音』 が、
ことしのバイブレーション・テーブルに出ないと知ったときは、
すくなからずビックリした。
かつて、『シモニタ・ラバーズ』 という音楽イベントがあり、
地元にありながら、出れない、ステージに立てない、
ならば自分たちで自分たちが演奏できる場をつくっちゃおう、
ってことからスタートしたバイブレーション・テーブル、
そんな過去を知っているだけに、彼らのバンドが出ないのは、
核 (CORE) のない物足らなさのようなものを感じた。
だから、今回のファイナル・セッションの後は、
『Dreadの音』 の 「日常の断片」、「踏破」 かけようと決めていた。
(実際は、終了と同時にステージ前から人が一気に引いてしまったため、
急きょテンポのある 「踏破」 をさきにかけ、つづけて 「日常の断片」 をかけたが)
同時に、自分も DJ はもういいんじゃないか、と思った。
実際、今回のバイブレーションでのDJ 時、大きなミスを2度している。
2度とも、集中力を欠いた操作ミスによるものだ。
いま時期はどうしても、7月8月の下仁田葱の夏の植え替えの疲れが出て、
集中力が散漫になってしまいがちだし、それ以上に新しく買い替えたDJ機材を
バイブレーションのときだけしかいじらないので、機材慣れてしていなくて、
うっかり操作ミスを連発してしまう。
(農家になって、夜はドップリ疲れ果てて、
DJ機材で遊ぶ気力がまったくなくなってしまった・・)
一応、音源だけは、新し目のものとか食いつきやすそうな日本物とかを
毎年、買い足していたけど、”流れ” のなかで良い感じにかけられない。
左耳が駄目になって右耳でモニターとるようになってからは、
まともなミックスはしないで、流れるようなセレクトでプレイするようにシフトしたが、
歳とともに年々、その ”流れ” が思うようにできなくなってきた。
年々、下仁田ねぎの方が忙しくなって、年々、疲れはふくらむ一方で、
もうここ数年は、バイブレーションでのDJ が楽しいという感覚もなくなってしまっているし、
50過ぎてのDJ とかバンド関係とか、客観的にみて、恰好いいとは思えないし・・。
もうここいらで、DJ は下仁田好きの若い人にバトンタッチしたほうがよいかなと思うのです。
音楽が好きで、下仁田が好きな人、ぜひ!
.
Posted in 音楽/言葉

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です