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自分に肥やしをくれるべく/奥村土牛記念美術館と小海高原美術館

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このところ自分の中で、ピンク×ブルーがきているのか、
ピンク×ブルーのものに惹かれてしまう。
【参考記事】
2016/3/17 「YÔKAÏNOSHIMA」 シャルル・フレジェ展
で、先日も ピンク×ブルーの日本画に、グッときてしまった。
【その記事】
random museum 001 長谷部千彩
「開館50周年記念特別展」 奥村土牛ー画業ひとすじ 100 年のあゆみー山種美術館 2016/3/19~5/22
しだれ桜のピンクと姫路城の青空の色がうっとりするほど美しくて、
実物を生で観たい衝動にかられたが、なにぶんにも春のネギ植え最中だったから、
東京まで行っているヒマはなく、あきらめた。
が、調べたらわりあいちかくの佐久穂町に、
「奥村土牛記念美術館」 というのがあることがわかり、
ネギ植えがひと区切りついたら、ドライブがてら行こうと決めていた。
おとつい春のネギ植えにキリをつけたので、きのうさっそく出かけてきた。
展示品は、素描のものが多く、色目のきれいなものは少なかったが、
それでも、記念美術館の静かで落ちついた空間がここちよく、
精神的に追い詰められてたネギ植えの後半がウソのように思えるほどに。
(お庭も素敵:画像・右上)
ここ数年、地方の美術館の静寂と大人の雰囲気にハマっているというのもあるが、
時間の余裕もあったので、ついでに隣町の安藤建築、小海高原美術館へ。
で、せっかくなので、「山下清とその仲間たちの作品展」 も鑑賞。
たいした予備知識なく入ったが、かなりのインパクトで、
作品はもちろん、というよりむしろ、八幡学園の存在と
学園の指導理念 「踏むな 育てよ 水そそげ」 にショックを受けた。
○ 奥村土牛(とぎゅう)記念美術館
○ 小海町高原美術館  山下清とその仲間たちの作品展
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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