まだ下仁田ねぎの夏の植え替えをやっていたころのこと。
メールチェックをしていたら、出版社の新潮社の方から、ブログを拝見してご連絡差し上げました、というメールが。
わたしは、ああ~これで、すこしは暮らしが楽になるかなぁ・・!と軽く小躍りした。
というのも、ここ数年、田舎で農業は何気にトレンドのひとつだから、わたしのところにも、その手の話が来たか!と思ったのだった・・・。
しかし、世の中、甘くない。
下仁田ファームの寒中の下仁田ねぎほど、甘くなかった。
なんのことはない、著名作家が自分のルーツを探っていて、それで、ネット検索でわたしの以前のブログ記事がひっかかったのだった・・。
その記事; 2015/1/13 『下仁田ルーツ』
メールでは、担当している本の著者が、1月13日のブログに名前が出てきた下仁田の 「中野安資」 さんの親戚となること。
そして、執筆中の本は、中野家のルーツを辿る内容なので、この鹿児島のお客様がご興味を持たれるのではないかと思い、直接ご連絡を取れないかと考えてメール差し上げました、とのことだった。
わたしは、すぐさま鹿児島の T さんにメール内容をコピペして送り、その後、新潮社の方から、鹿児島の T さんと連絡が取れたとのこと、本ができたら送ってくれる との内容のメールをいただいた。
で、本日、その本が届いた。 (画像)
まだキチンと読んでないが、気になってパラパラめくったら、「あとがき」 部分に、今回のことがすこし書かれていた。
たまたま書いたブログ記事が、思いも寄らぬほうに展開していって、いま、真新しい本が手元にある。
なんだかすげーなぁ。
姉妹記事 ~ 2015/1/13 の記事のつづき的な記事
2015/3/12 「下仁田ねぎ畑でもてなして」
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