地域の人で、○○崎さん という人がいる。
ずっと、○○SAKI さん だと思っていたら、
○○ZAKI だということを先日、知った。
東京の頃、会社で使っていた会計事務所が、茂木という名称で、
モテギ だったけれど、ここ群馬のウエスタンでは、モテキ。
そういえば、黛さんはマユズミさんだけれど、
みな、マイスミさんと呼ぶ。
小学中学の頃、須賀という苗字の者がいたが、
本人もまわりも、スカ と呼んでいた。
トある新任の先生が、「スガ じゃなくて、スカ なのか?」 と、
納得できないような顔で言っていたのを思いだす。
苗字だけではなく、地名もある。
下仁田の北西隣り、軽井沢も、カルイサワ と言う。
イントネーションも、カルイザワ=軽・井沢 ではなく、
カルイサワ=軽い・沢。
この、濁らなさは、グンマー全体なのか、
ウエスタン・グンマー、いわゆる下仁田地方だけなのかはわからない。
ひょっとしたら、下仁田も、シモニタ ではなくて、
シモニダ なのかもしれない。
(その他の群馬; タカザキ、イセザキ、シブガワ・・・)
シモニダ・・・、なんか田舎くさいというか、
カンコク風というか・・・。
シモニダ、まだしも、全部濁って、
ジモニダ だったら、もうなんというか、
10回言ったら地獄に落ちそうなどんづまり感だ。
下仁田、濁らなくてよかった。
よかった、ジモニダファーム、ジモニダネギ農家じゃなくって。
.