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《嵐》、または 《ぬかるみにはまった荷車》

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・・きのうのつづき。
ネットで、その外観の画像をみたときから、
行こう!と決めていた国立新美術館。
はっきりって黒川紀章の設計の、流線型の建造物 (画像上) と、
ミュージアムめし (画像・右下) とミュージアム・ショップがあれば、あとはもう・・・、
という感じだったので、企画展示のルーブル美術館展は 
「おまけ」 というか 「ついで」 というか・・・。
個人的にどうもあの、宗教画によくある暗いラクダ色の背景に帽子や服などの赤がのったような、
あの、色調がどうにも苦手で (ブルー好きには苦痛)、
それにでっぷりした人物の感じもまったく好きになれないし、
今回の目玉であるフェルメールの天文学者の絵を観てもとくになんとも感じるものがなかった・・。
それでもまぁ、「 《嵐》、または 《ぬかるみにはまった荷車》 」 という題の絵画など3点ほど
ひきつけられるものに出会い、未だポストカードを眺めては感動の余韻にひたっている。
それにしても、日曜ってこともあってかすごい混雑ぶりで、
ふだん行く美術館なんてほとんどいつも貸切状態だから、
そのうち無くなってしまうんじゃないか・・なんて心配になったりするけど、
今回は逆にあまりの人の多さに閉口・・・。
国立新美術館 http://www.nact.jp/#_=_
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Posted in キオクのキロク

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