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惑星間くたばるか

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 ただでさえ内向きのいなかで、
 地面ばっかりに見ている生活をつづけていると、
 考え方が飛躍しないばかりか、ちぢこまって、
 発想があか抜けなくなってくるような不安にかられる。
 だもんで、
 下仁田ねぎの繁忙期がひと段落着いたここ1,2ヶ月は、
 なにか文化的なものをインプットするべく、
 てっとりばやく映画や海外ドラマを詰めこむように観ている。
 たとえば、死ぬほど忙しかった12月が終わって、
 明けてすぐに、劇場で 『インターステラー』 を観た。
 個人的に宇宙モノには、ミステリアス&スケールレスを期待してしまうけど、
 話しの軸が 「親子愛」 なので、生活感というか日常感というか、
 そんな家庭モノ臭さが無限に広がる大宇宙の話に終始つきまとっていて、
 「惑星間」 ってタイトルだけど 「親子間」 じゃん、ってことで、ちょっと不満。
 その他レンタルで、タイトルおぼえているもの。
 △ 『それでも夜は明ける』
  初めてのS・マックィーン監督モノ。わるくはなかったけれど、期待し過ぎてた。
 ○ 『マルホランド・ドライブ』
  公開時、観た友人から、「わけわかんないっすよ」と言われ未見だった。
  ところどころわけわかんないのもD・リンチっぽくて、よかった。
 △ 『鑑定士と顔のない依頼人』 パッケージのあらすじ読んで借りてみた。
  途中まで良い感じだったけれど、結末を知るとそんなにうまくいくわけねーじゃん的に感想が変わった。
 × 『料理長(シェフ)殿、ご用心』
  若いころ、まったく興味対象外の映画だったけれど、食べ物系の職業に変わったこともあって観てみたが、
  まったくもってつまらなかった。当時、J・ビセットのファッションが騒がれたけど、今見るとダサい。
 ◎ 『ファミリー・ツリー』
  地味目なストーリーなので、観るのを後回しにしていたけど、観たらとってもよかった。
 × 『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』
  たまたま目にしたネット記事で、「アート的なスリラー」 と書かれていたので、チェックしてみたけれど、
  眠たくなる映画だった。
 ○ 『ダラス・バイヤーズ・クラブ』
  ~ 「くたばれ!」 と社会は言った。「くたばるか!」 と男はたった一人で戦いを挑んだ。~
  このキャッチ・コピーで、借りた。「たった一人で戦いを挑んだ」 こういう話にとても弱いのです、わたし。
 ドラマ
 ・ 『DRハウス/ファイナル・シーズン』
 ・ 『パーソンズ・オブ・インタレスト/シーズン2』
 ・ 『ブレイキング・バッド/シーズン1』
 あと1,2本観たような気がするけど、ドラマも3つ並行してみていたので
 思いだせない・・。
 ※画像は、あえて、URの 「インターステラー・フージティブス」.
  

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Posted in キオクのキロク

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