下仁田ネギ畑でオレンジジュース、こぼしちゃった!
というシチュエーションではもちろんなく、
低温で降雨が多い場合に多発しやすい 「赤サビ病」 が、山の上の畑で発生。
(山の上の畑のほうが、里の畑より温度が低いので発生しやすい)
胞子が飛び散って空気感染するので、オレンジのポツポツがくっついた
葉は見つけ次第むしり取るのだが、実際、自分の山の上のネギ畑はそれで防いだ。
画像は、コンニャク掘りで忙しい親父のネギ畑で、
ここまでひどくなると、さすがに葉を除去する程度に収まらず、
殺菌剤を散布。収穫は葉っぱの枯れる来年1月。
そういえば、先日、軽井沢の夜遅くまでやっているスーパーに
長野の農業法人の 「下仁田ネギ」 があって、
葉っぱに農薬散布していないことを売りにしていたが、
袋のネギの葉が赤サビ病で真っ赤だった・・。
入り口付近のすこし離れた場所に地元産 (佐久・軽井沢地区) の
下仁田ネギも出ていたが、そちらも、オレンジのぽつぽつが・・。
近年、下仁田ネギの栽培ブームだが、
あちこちで胃の痛くなるような下仁田ネギを見かける。
(先日記事にした道の駅しもにたの白い下仁田ネギも含め)
なんとかならないかなぁ・・・。
(なんとかするべくがんばってはいますが・・)
●オレンジ色の憎い奴・夕刊フジ CM 1985
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