下仁田で帰農する前、渋谷でアパレル (洋服のメーカー) の会社をやっていた。
ちいさいながらも2ブランド展開で、そのうちのひとつのブランド名が、
サルバドール・ダリの夢の中に出てきた女性の名から取ったものだった。
(まあ、デザイナーが考えたんですけどね・・)
ということで、ダリのコレクションが充実している裏磐梯・諸橋近代美術館へ。 (画像・左上)
ダリは絵画より、彫刻や商業作品における独創的なアイディア・発想力が好きで、
作品の中でもっとも好きな、「雨後の隔世遺伝的遺物」 も展示してあり、テンション上がる。
(画像・右上は、有名な「宇宙像」。「雨後の隔世遺伝的遺物」 などインスタグラムに
UPしています。http://instagram.com/akoganezawa)
さて、今回の会津の旅、福島の食べ物を大いに食ってやろう、
という裏テーマのようなものがあって、それで、
ネギ (下仁田ですが) の作り手として、大内宿の 「ねぎそば」 はぜひ食べておく必要があるな、と。
で、以前、当ファームの下仁田ねぎの規格外品を大量に注文頂いた大内宿 「三澤屋」 へ食べに。
人気観光地の人気店、昼時は混むだろうと、
ピークをはずして1時半過ぎに入ろうとした瞬間、
まさかの売り切れ店じまい・・・。
えぇーっ、うっそーん・・・・。
かなりガックリきたけど、仕方ないので、
べつの店で 「ねぎそば」 を食べた。
が、味醂などの 「あまつゆ」 になれているせいか、
一本ネギで食べる 「からつゆ」 の高遠そばは、
あまりうまいとは感じなかった・・・。
(ネギで食べるというアイデアはとってもすばらしい)
画像・左下;大内宿。右下;ねぎそば。
いつもの農繁期前の充電旅行は、身体をケアするべく温泉地でまったりだったけど、
今回はフルに観光な感じで、移動から移動だったため、けっこうへばってしまって、
大内宿の後は 「塔のへつり」 という観光スポットへ行く予定だったが、
とりやめて帰路につく。
なかなか新鮮で、とっても充実した会津の旅だった。
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