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下仁田ねぎ・秋の中耕作業2014

 イメージ 1

 8月の悪天つづき、それに伴う地按配(土のコンディション)のわるい状態での植え替え作業もあり、
 (そんな状態でも作業をすすめないと、植え替えに適した時期内に植え終わらないので)
 今年の下仁田ねぎの出来があまりよくなく、張り合いがない。
 夏の植え替えは、植えた時よりも小さくなったり、根づかず腐ってとけてしまったり、
 リスクがかなりある。
 とりわけ、下仁田ファームで栽培している原種にちかい葉っぱの短い下仁田ねぎは、
 主流の葉っぱも白根も長めの下仁田ねぎよりも弱いように感じる。
 ちかくの、夏の植え替えをしないナス・コンニャク農家 *1 の
 葉っぱの長い下仁田ネギが順調に伸びているのを見るにつけ、
 はらわたの底あたりから、苦々しさとやるせなさが入り混じって、
 口の中に突きあがってくる・・・。
 中耕と施肥でいくらかでもでっかくなってくれー、
 祈りながら中耕作業をした。
  *1 )本場、下仁田馬山(まやま)地区の農家でも、市場出荷する人は、
  植え替えしたネギも植え替えしないネギも値が同じため、
  植え替えするのが馬鹿らしく、しない農家も少なからずいるのです。
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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