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がんばれおれ1

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 さて、「やる」 ことに決めたら、
 気持をしっかり、強い心でいたい。
 
 ということで、わたしに力を与える言葉、
 心を強くする言葉などを、この blog でいくつか取りあげようと思う。
 
 第一回目は、『正しきものは強くあれ』 ~ 土光登美
 
 土光登美さんとは、土光敏夫 *1 の母。
 
 日本中が戦争、戦争と湧き立つ中、土光登美は、
 「国が滅びるは悪ではなく、国民の愚によるのです。特に女性がしっかりしなくてはだめ」
 と女子教育の必要性を感じ、70歳という年齢にもかかわらず、昭和16年(1941年)、
 ほとんど独力で橘女学校 (現在の橘学苑) を開校した。
 その際、「自分が亡くなった時に香典をくださるなら、学校の建設費用として、いま生きているうちにください」
 と言って、来る日も来る日も学校の建設資金の寄付を募ってまわったという。
 
 その土光登美の信念の言葉が、『正しきものは強くあれ』
 
 この言葉に出会って以来、もっとも好きな言葉のひとつ。
 
 周りの冷ややかな視線、知らんぷりに対し、
 強くありたい。
 
 ついでに、土光 (敏夫) さんの言葉も。
 
 『我に百難を与えたまえ』
 『ヤレでやるよりヤルでやれ』 ~ 土光 敏夫
 
 土光さんは、毎日40分ほど法華経を読まれ、最後に「我に百難を与えたまえ」 と祈ったとのこと。
 「私を楽にしてください」 と祈るのではなく、「私に苦しみや悩み、そして苦労を沢山与えて下さい」 と祈る。
 
 わたしも 「ねぎぼうず園」 をヤラないという楽な方の選択もできた。
 「ねぎぼうず園」 などヤルことにしなければ、裸の王様にならずに済んだ。
 しかし、人間、きびしいところに身を置かなければ強くならないと思う。
 雑草は踏みつけられて強くなる。
 
 最後にもうひとつ土光さんの言葉。
 
 『火種が強ければ青草も燃え上がる』
 
 *1 ) 土光 敏夫  :石川島重工業・石川島播磨重工業 社長、東芝 社長・会長を歴任、
               母が創立させた橘学苑の校長も務める。日本経済団体連合会第4代会長。
 
 
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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