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県野菜と町のブランド野菜

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 先日、東京の事情通の友人Mからメールがきた。
 わたしも以前、このブログで何度か記事にした、群馬県の 「PRベタ」、
 それについて書いてあった箇所を、まんま抜粋してみる。
 
  ~
  毎年、都道府県別魅力度ランキングみたいなのあるでしょ?
  で、今年度群馬がワーストからブービーへランクUp(ちなみにワースト茨城県)ってNewsで、
  事情通が面白いこと言ってた。
 
  「ヘタに東京に近いせいもあり、どこの大小スーパーにも群馬・茨城産はある。
  販路が確立しているのが一因だし、他に知名度抜群の名湯やらメロン等出産高日本一のモノも
  いくつかあるのに、このポテンシャルの高さ生かしきれないのは、自治体が無意識のうちにこれらに
  胡坐をかいてて、何とかする気が実はないのでは」
 
  大きな意味で、前にユーが「PRベタ」って言ってた通り。
  ただしょっちゅうキー局が旅番組やってるし、それでついつい宣伝終わったみたいな気になっちゃうのかね?
  ムツカシイねー県単位のでかいプレゼンって!
  ~
 
 友人は、県について書いてあるが、同じことが町にも言える。
 
              ◇
 
 フードジャーナリスト・食文化研究家であり、
 2011年 『食の街道を行く』 でグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞した向笠千恵子先生 *1 が、
 6/15日の読売新聞・群馬版に、群馬県の食材について語ってくれました。(上・画像)
 
 そのなかで群馬県内の地名がいくつか出てくるので書き出してみます。
 
 ~ 前橋、下仁田、片品村、下仁田、伊勢崎、 ~
 
 群馬県の中にはたくさんの市町村が数あれど、文中で出てきたのは4市町村!
 なんと 「下仁田」 は2回も出てきます。(まあ、ひとつは下仁田ネギの下仁田ですが・・・)
 
 日頃、群馬県における 「下仁田」 の扱いは、隣接する富岡の属国のような扱いされることが実に多く、
 わたしはそれが非常にイヤでして、だからこの読売新聞の向笠先生の記事のなかに、
 「下仁田」 の文字を見つけたときは、こころのなかで軽く小躍りしました。
 
 向笠先生は下仁田に何度も足を運んでくれていますし、
 わたし以外の下仁田のヒトとの交流もさかんです。
 
 町は、向笠先生を表彰してもいいんじゃないか、
 とちょっと思いました。
 
 
 
 
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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